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​肺がんからの脳転移の特徴

肺がんに対する治療方法は年々新しい情報や治療手段が更新されています。

脳に転移したとしても、いろいろな治療手段が残されているのが肺がん脳転移の特徴です。

 

 

知っておきたい肺がん脳転移の基本

・脳への転移が見つかると、肺がんではステージ4期になります。

・肺がんの治療は毎年のように新たな治療薬や治療方法が開発されています。

・もともとは1~3期だった方が4期になった場合、これまでどのような治療を行ったのかを知ることも、これからの治療の選択に大きく影響します。

・非小細胞性肺がんのばあい、20~40%に脳転移が発生するといわれています 

・がんの種類により、抗がん剤や免疫療法が奏効するタイプがあります。

・脳に転移がみつかった場合、今までは放射線による治療が主体でした。しかし、がんの種類やこれまでの治療内容をみて、最適な抗がん剤との組み合わせや治療のタイミングを考えるようになりました。

・放射線治療も定位照射、全脳照射、分割照射など、転移の場所や大きさ、個数により適切な治療を考える必要があります。

・放射線照射の後も、定期的にMRIを撮りむくみ(浮腫)の状態、治療の効果、新たな再発の有無をみていくことになります。

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