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  • 執筆者の写真takashi maruyama

市民セミナー

『がんでも動揺しない社会を切り拓く医療の進歩』

学会合同の市民講座に出席しました。


テーマは ’がん’ です。

あたらしい技術や機器の進歩、治療に使うくすりの改良

着実に医療は進歩し、治療成績も改善されてきています。


標準治療やガイドラインが整備され、医療の平均点はあがりました。

しかし、標準の先の医療を行わなければ次の改善は起こりません。

そして、ガイドライン、標準治療にしばられすぎて、過不足ないだけの医療しか提供できていない施設も多くあります。


一般の方々にとって、医療の進歩はみえにくいはず。

病気になってから初めて、自分の想像していた医療と現実に提供される医療の違いに気がつきます。

医療と患者の間の溝を埋める役割は、もしかしたら医療制度のプロ、保険会社の役割なのかもしれません。

そんな、医療の現場で起きているギャップについて語った会なのでした。




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