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あたらしい治療装置 ZAP

  • 執筆者の写真: takashi maruyama
    takashi maruyama
  • 2022年6月23日
  • 読了時間: 1分

2022年5月の段階で日本で第一号機、世界でもまだ10台しか稼働していない最新の治療装置です。


がんや脳腫瘍に対して新しい治療装置が次々に開発されています。

治らない病気といわれていた′がん′ですが、新しい薬の開発や放射線装置の改良で、がんと共に長く、より良く生きることができる時代になりつつあります。


この治療装置は、サイバーナイフを開発したジョンアドラー先生が、サイバーナイフの次世代型の改良を加えた放射線照射装置です。

今、東京女子医大 脳外科 林基弘先生とともに、装置の特性や確かめながら治療を開始しています。がんの脳転移、髄膜腫、神経鞘腫、神経膠腫(グリオーマ)が治療の対象です。


定位放射線治療、手術、そして化学療法と、最先端の知恵と経験を駆使しながら、成績の向上を目指しています!!


写真はZAP第一号機が米国Barrow Neurosurgical Instituteにて稼働が始まった時に訪問し、John Adler(開発者)、Radhika Mohan (プログラマー)と撮った記念写真です。この治療装置が新しい脳腫瘍治療の可能性を開くことを信じています。






 
 
 

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